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マクガイバーと呼ぶべきだろう。

2010年、マッチョ主義によって日本社会のとてつもない大改革が始まり、人々の生活が根底から変わりはじめた - 分裂勘違い君劇場

この「分裂勘違い君劇場」でしばしば使われる「マッチョ」ということばに違和感があります。
いやもちろん、その違和感も計算に入れてあえて使ってるんだとは思うけど。

私なんか、マッチョと聞いたら反射的に「中山きんにくん」を連想しちゃうからさあ(苦笑)。ピンチに陥っても慌てず騒がず、クールな解決手段で成果をあげるという、「分裂勘違い君劇場」が示したいそんな人物像から、一番遠いじゃないですか、中山きんにくんは。

「なんも考えてない筋肉バカ」というネガティブ・イメージもあるのでやはり「マッチョ」ということばはクリティカルではない気がします。

むしろ、マクガイバーと呼ぶべきでしょう。

 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

キミは「冒険野郎マクガイバー」を知っているか!!


マクガイバーは、なんと拳銃をもった殺し屋を素手で倒しちゃう人なのである…なーんていうと、すっごいマッチョを想像するかもしれませんが、

実のところ、彼がやったことは
「足元のコードを引っ張った」
これだけ。

彼は、講演会場でVIPを狙う殺し屋の頭上に、スピーカーが設置してあることに気がついた。
間髪いれずに、彼は足元にあったコードを思い切り引っ張ったのだ。もちろんそのコードは件のスピーカーにつながっていて、結果、スピーカーが落ちてきて、殺し屋にズドーン。

彼のすごいところはこの「間髪いれずに」というところ。いちいちスピーカーと殺し屋とコードの位置関係なんて確認せずに、
「このコードを引っ張ればあの殺し屋を倒せる!!」
と瞬時に判断しきってしまうところ。

あるいは、マクガイバーは友人のピンチを救うために、「マグネシウムの燃焼効果」を利用することを思いつくような人である。

殺し屋につかまり、業務冷蔵庫に閉じ込められた友人を助けようとするマクガイバー。一刻の猶予もないが、そこらへんにある道具では、とてもU字ロックの鍵を破壊できそうにない。

近くにあった鉄パイプが、ちょうどそのU字ロックの輪っかにはまる大きさだったので、差し込んでテコの原理で壊そうとするが、壊れない。

そこでマグネシウムですよ。

彼は近くに、マグネシウムを含む製品があることに気づき、それを粉上に砕いて、件の鉄パイプに詰めてから改めてU字ロックの輪っかにはめ、マグネシウムに火をつけた!!

「マグネシウムには、急激に燃焼する性質がある。急激に熱せられた金属は膨張し、そして…」

…誰が、そんな状況でマグネシウムの利用、なんて思いつきますか(苦笑)。
 

しかし、今、私たちにはそんな感性が求められている。

今の時代、いろんなところでいろんな人が、閉塞状況に飲み込まれ、それを打破できずに苦しんでいる。

誰かが助けてくれるわけでもない。もちろん、筋肉バカな力押しで、これを打破できると思うおめでたい人は少ないだろう。

マグネシウムは落ちていないか?

害を成す人物の頭上に、スピーカーはないか?
そのスピーカーにつながるコードは、意外とキミの足元にあったりしないか?

マクガイバーは、決してあきらめない。最後の瞬間まで、豊富な知識をふりしぼり、独創的な創意工夫を繰り返して、そしてしぶとく生き残るんだ。

マッチョ思想ですべてがうまくいくなんて幻想で、実際には、今のわたし達は、マクガイバーを目指すことが重要なんだ。

(もちろん、これこそが「分裂勘違い君劇場」が真に主張したいことのはず)

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