勝ち組・負け組 その2

全盛期のライブドアはしかし”弱者”だった、という分析がおもしろい。

ランチェスター経営学という理論では、そうなる。この理論はちょっと変わっていて、「1位以外は全部弱者」ということになるんです。

その代わり、どんなちっちゃなエリアでも、どんなマイナーな業種であっても、その分野でトップになれば「強者」ということになる。

全盛期のライブドアは多種多様なM&Aを行ったが、実は”その分野のトップ”である企業を買収した例がほとんどない。それこそ、会計ソフトの分野で、弥生を買収した程度。

自社開発のブログサービスでは確かにトップだったが、これは、収益化が難しい部門で、これでトップになったからダカラナニ?って部分もある。

こんな事業展開の仕方では”あの事件”がなかったとしても、いずれは行き詰まっていたにちがいない。

トップである、もしくはトップになることが可能な分野に、最大限の経営資源を投入する。これが経営学のいろはであって、いろはの「い」の字も知らない人間に「勝ち組」などと言われる道理はない。
 
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