たらみユーイチのガンダム小ネタ

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【評論】ザクはガンダムである(1)

多くのガノタの間では
「ガンダムよりもザクの方が革新的な存在」
というのは常識、だと思います。

まず、アニメ史の観点からは、これは間違いなく「正しいものの見方だ(シャア)」。
「巨大ロボット」→「兵器」というパラダイム・シフトを起こしたのはガンダムではなく、ザクであることはまちがいないでしょう。画面上に、同じデザイン同じ戦闘力のロボットが大量に現れ「戦争」をはじめた。このインパクトが、それまでスペシャルなメカであった「巨大ロボット」をマスプロダクトの兵器として描くことを流行させ、アニメ史の流れを変えたことは疑う余地のない事実です。

そして、多くの人はこの観点をそのまま、劇中の設定にまで当てはめて見てしまっている。


つまり、ジオン公国は、人間型の大型兵器を、マスプロダクトの既製品として、あたかもAK-47のように大量生産して戦線に投入するという、画期的な兵器体系を編み出した。連邦のジムなど所詮そのサルまねにすぎず、ガンダムに至っては比較にも値しない。と。

本当にそうなのか?

ガンダムは、量産を度外視したスペシャルなマシンであり、ザクより性能が高いのは、当たり前である。ザクの真価は、あくまでも大量生産された規格品の兵器としての部分である…。

ホントか?

私は最近、この、ガノタの間ではほぼ常識として固定化しているこーゆー見方に、強い疑問を抱いたのです。なので、この点について、何回かに分けて論証していきたいと思っています。

テーマは、
「ザクは、ガンダムである」。
(続く)
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