【福岡西方沖地震】 自分なりに思ったこと。

地震の次の日の月曜日。休日ですがさすがに何もやる気がしなくて。
だらだらテレビ見てたら、ザ・ワイドでホリえもん特集みたいなのやっててですね。

これがまた、全体的にレベルの低い話ばっかで、見ててだんだん頭にきた。

なんかさー、コメンテーターで来てた東大教授だかなんだかが、すっげーいやみな感じのおっさんで、したり顔で言うんだね。

「堀江さんは、あれだけのことをやっておいて、インタビューで語るのは”顧客情報を得るためだ”とか、たかがその程度のことでしょう。もうがっかりですよ」

…がっかりなのは
お・前・じ・ゃ・!

ああ、ビジネスの最前線で生きるか死ぬかの切ったはったをやってる人間と、象牙の塔から世間を見下ろしているお偉いさんとは、ぜんぜん認識がちがうんだな、と思った。「たかがその程度のこと」に普段、おれたちがどれだけ苦労してると思ってる!!

もうね、この不況の時代に「顧客情報」ほどありがたいものがどこにある!!「顧客情報を得ること」に死に物狂いになって、これをやれなければ一家全員首をくくるはめになってしまう!!と走り回ってる、その、なんだ、おおげさにいえば
「地べたをはいずりまわって人さまからおぜぜをいただいてるビジネスマン連中」
の苦しさ、悲しさなんて一生理解する気がないんだろうな、この東大教授さまは。
 

で、この東大教授せんせーは、なおも言うんですよ。

「テレビというメディアはなくならないですよ(←※ホリえもんは、別になくなるとかいってないが)。インターネットがどれだけ発達したってですね、しょせんテレビの速報性にはかなわない、ってことは、昨日の福岡の地震で、証明されたじゃないですか」

…おいおい、てめえの独善的な主張を語るためだけに、おれたちをひきあいにだすなよ、迷惑だから。

うん、確かにね、テレビの速報性ってやつは、大きな武器ですよ。
でも、それって、
そんな絶対的なものか?

たとえばね、仕事中にテレビ見る人って、あまりいないじゃないですか。で、仕事中にどうやって最新ニュースにアクセスするかっていったら、車で動いてる営業社員はまずラジオじゃないですか?そして、うちらみたいにIT関連(爆笑)だったら、たとえばおいらは画面の隅に、最新ニュースをネットから取得して、電光掲示板形式で表示するソフトを立ち上げています。そういう人は、結構多いみたいです。

そうでないひとでも、たとえば前いた会社の若手社員たちなんかは、なにか大きな事件があったらしい!!というと即座に、仕事ほうり出して2ちゃんのニュース速報板見てやがった(苦笑)。あれが、一番早い情報源だ!という思い込みがあるらしい。まああながち間違っちゃいないけど(w



むしろ、速報性ならラジオとネット!!という、この東大教授さまとは逆の結論になりそうな気がするのですが。



東大教授さまいわく、
「地震が発生したら、アクセスが殺到して、通信がダメになる。だから、インターネットだって、壊滅してしまうんだ。だから、情報源はテレビじゃなきゃダメだ」
とのことで、あれ?たしかに電話は通じなかったけど、メールもiモードも普通に使えましたよ?よしんばこいつの主張が正しいとしても
「だからダメだ」
ではなくて
「だったらそんなことがおきないように回線設備などを増強しなければ」
という結論にいくのがホントでしょうよ。



さらに。



おいらの周りの人ではたとえば、休日からずっと風邪で寝込んでいて、木曜日までコトの重大さに気がついてなくて、そんでおいらのホムペを見てはじめてコトの重大さに気がついた、という
あ×ぽ※さんみたいなみたいな人もいたわけでね!!(爆笑)。



なぜ、おいらが、半休眠状態のこのブログを再起動させてまで
「自分視点での地震レポート」
を、アップしたのか。それは実は、中越地震の教訓によるものなんです。

中越地震のとき。実はブログを中心としたネット上での草の根レベルの情報交換が大きな役割を果たしていた、というのは知る人ぞ知る事実。

それこそ、テレビなどではまったく取り上げられていませんけどね!!災害時に、ネットを通してこそ正確な情報が伝わった、というのも一面の事実です。

今回の福岡の地震でも思ったけど、テレビの報道は、ウソが多い。なんていうと
「われわれは、正確な報道を心がけているッ!!」
とかっておこられそうだけどさ。どうしても、テレビのカメラは、より衝撃的な光景ばかりをクローズアップで追いかける傾向があり、どうしても、情報がおおげさに伝わる傾向がある。ということは、今回の一件での実感ですねー。

ネットを通じてデマがわーっと広がる、という危険も無視できないんだけど、どちらかというと、たくさんの人がそのデマ情報をフィルタリングすることでデマを消せる確率の方が、高いと思う。すくなくとも、「テレビによる報道被害」という一方的で強力すぎるデマ被害に比べれば安全かも。

話を元に戻すと、中越地震のことが頭にあったので、なるべく、自分の体験したことを、微にいり細にいりきちんと描写しようと考えました。それも「ブログでやるべき」と思いました。それによっていわゆる「災害時における草の根レベルでの情報交換」の一助になりたい、と考えたわけなのです。

で、おいらがそういうことをやらなかったら、たぶんあ×ぽ※さんなんて、一生コトの重大さに気づかないままだったかもよ?(爆笑)。ネット上での草の根レベルでの情報交換を通して、はじめて伝わるものもあると思う。それはつまり、

「マスメディアの一方的な切り口だけでは見えてこない、生活者のリアルな感情」

とか、そういうものなんじゃないでしょうか。テレビというメディアは、今後もなくならないでしょう。ラジオも、なくならないでしょう。それと同時に、インターネットはそれとはまた、少しちがった役割を背負いつつさらにパワーアップしていく。そしてそれは、わたしたち一人一人のパーソナルな情報発信によって、なりたっていくものなのです。
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